クリニック案内
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広々とした診療室
病気を持っている方の治療も
高血圧症や糖尿病などの基礎疾患をお持ちの方は特に、歯科治療に際し細心の注意が必要とされます。その時の体調のみならず、内服薬との関係もあり、歯を抜いたりする外科処置はもちろんのこと、一般的な歯石除去や詰め物をする際にも特別な対応が必要になることがあります。
通常なら大学病院などで専門的な歯科処置を受けるようなケースでも、当院では可能な限り対応できる治療体制を整えております。必要に応じて大学病院等への紹介も致しますので、まずはご相談ください。
※高血圧などの疾患で内服薬を飲んでいる場合はお薬手帳など、内容のわかるものをお持ちください。
感染対策について
当院では機材の洗浄後、滅菌パックに封入して滅菌処理を行っています。
新チェア導入に際し、ハンドピース専用滅菌機も導入し、より高レベルでの滅菌管理ができるようになりました。
また、感染対策としてインフェクションコントロールドクターの資格を持つ院長が、定期的にスタッフ教育をし、より安全な医療が提供できるように環境整備をしています。
シリンジなどはコストがかかりますが、なるべく単回使用が可能な物品を使用しています。治療中の飛沫を抑えるため口腔外吸引装置も導入しております。
※画像クリックで拡大できます。
歯科用CT撮影装置
当院ではより正確な診断を行うため、歯科用CT撮影装置を導入しています
当院に設置されている装置は平成28年発売開始の機種で、旧来製品に比べ解像度が高いだけでなく、歯科用ではごく一部の機種(歯科大学病院などに設置)を除き不可能であった直径14センチの範囲での撮影も可能です。
大きな撮影範囲が得られることで、歯の周囲のみでなく、顎関節や、上顎洞、咽頭周辺まで評価ができるため、上顎洞炎や、下顎の蜂窩織炎による気道閉塞の評価なども行えます。
当然、範囲を限定して被ばく線量を少なく、高精細な画像を得られるモードもあり、埋伏歯(骨の中に埋まっている歯)や腫瘍や膿の袋の評価にはこちらを選択することも可能です。
一般撮影に比べると被ばく線量が多いため、必要に応じ撮影を行います。
(多いといっても胸部の単純撮影や、医科用CTなどに比べればかなり少ない量です)
歯科用CTの特徴
一般的なレントゲン撮影方法に比べて、三次元的な評価ができるため、今までの撮影方法では確認できなかった歯や歯根の状態や、病巣が正確に確認できます。
医科用のCT撮影装置に比べ解像度が高く、より細かく歯の周りの骨や歯根の評価が可能です。医科用のCTでは反映されない歯の根の中の細かい形態も確認できるため、ほかの撮影法ではわからなかった歯根の破損や病変がわかることが多いのです。また、医科用に比べて金属による干渉も少ないため、歯に金属が入っていても評価がしやすいこともメリットです。
私の病院勤務経験上も、一般撮影、医科CTでは金属による干渉でよくわからなかった病変が別病院に委託して撮影してもらった歯科用CT画像ではっきりし、適切な治療が行えたことがありました。
医療安全への取り組み
酸素吸入装置、血圧計、血中酸素飽和度測定装置に加え、AEDとアンビューバックを配置しております。
院長は全身麻酔管理の経験もあり、緊急時の呼吸確保などの対応が可能です。
歯科外来環境体制加算届け出施設です。